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JT決算発表 2019年度当期利益▲9.7%減も配当維持 2020年度は配当性向90%予想

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JTの決算概要

業績

売上収益 ▲1.8% 当期利益 ▲9.7%

為替調整後の営業利益は+0.9% 営業利益率は20%以上と高水準だが年々減少傾向

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決算レポートより

来季の業績予想

売上収益は+0.2%の予想 

当期利益▲12.4%の予想

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決算レポートより

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決算レポートより

当期利益の減少によりEPSが195.97円⇒171.95円(▲12.3%)に減少

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決算レポートより

配当

2019年度 154円 配当性向 79%

2020年度 154円 配当性向 90%

20年度はESP171円に対して配当維持の154円の予想のため配当性向は驚異の90%

当期利益に不安はあるが、安定性を重視して配当は維持

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決算レポートより

今後の配当を考える上で利益の積み重ねである利益剰余金を確認すると2兆7505億円

圧倒的な利益剰余金があるので財務は安定

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決算レポートより

フリーキャッシュフロー約3,000億円増加

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決算レポートより

まとめ

売上収益、利益ともに減少傾向だが2019年度、2020年度は安定性を重視して配当維持

利益剰余金、キャッシュフローなどの財務は安定しているので 配当性向90%でも維持していくのか注目ポイント